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ダクトヒーター D型

ダクト取り付けてブロワー(送風機)で通気することにより連続的に熱風を発生させるヒーター

製品概要
ダクト取り付けて、ブロワー(送風機)で通気することにより連続的に熱風を発生させるヒーター

ダクトに取り付けて、ブロワーにより空調・乾燥機など配管ダクトに流れる気体を加熱するヒーターです。

ヒーターエレメントの取付は二重絶縁構造になっていて高い絶縁を確保します。

設計製作品なので、使用状況が分かっている場合は、
製品の問合せに記入いただくか打ち合わせメモ(1ページ目)に必要事項を記入いただき送信ください。

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用途

ダクトヒーターはシーズヒーター、フィンヒーターを熱源とする気体加熱ヒーターで、熱風装置・加熱炉・暖房装置・乾燥機等に用いられます。

仕 様(標準)
設置場所 屋内仕様
電源 3相200V
温度 出口温度200℃を超えるものは特注品となります。
制御 温度過昇防止センサー付
材質 ヒーターエレメント:SUS304
ケーシング:SPHC・SS400
塗装 耐熱銀粉塗装
注意:相フランジ・パッキン・取付けボルトは付属しておりません。
種類

型番表

型番 電圧 相数 容量 縦 L 横 W 奥行 D ヒータ電力×本数 回路
DU-309 200V 3相 9kW 270 270 310 1000W× 9本 9kW× 1回路
DU-315 15kW 270 270 400 1000W×15本 15kW× 1回路
DU-320 20kW 390 390 310 1330W×15本 12kW+ 8 kW
DU-328 28kW 390 390 370 1330W×21本 16kW+12 kW
DU-336 36kW 390 390 430 1330W×27本 20kW+16 kW
DU-340 40kW 510 510 390 1330W×30本 20kW× 2回路
DU-348 48kW 510 510 420 1330W×36本 24kW× 2回路

縦L、横Wはダクト内部寸法

図面
図1 DU-348型 (48kW)

DU-348型 (48kW)

型番説明
ダクトヒーター D型
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特注品
  • ダクトヒーター選択について(主要項目)

    屋内・屋外・電源・電力・加熱物・流量(m3/h)・温度(摂氏)・圧力{MPa(kg/cm2G)}等によりサイズ、材質を決めます。 さらにコントロール用センサー・温度過昇防止用センサー並びに回路数を決め制御盤を別に設けるなど打ち合わせして決定します。

  • ダクトヒーター設計選択基準
    設置場所 屋内・屋外(防水・防滴構造)
    電圧 交流(通常100V-480V
    電力 W=1.16×比熱×比重×流量×上昇温度×余裕率
    例:空気300m3/h(標準状態)を0℃から150℃まで昇温する場合
    W=1.16×0.24×1.25×300×150×1.25
    =19575W
    ≒20kW
    加熱物 耐腐食性材質選定
    流量 電力・圧損・圧力・ダクト内流速にてサイズ選定
    温度コントロールセンサー 出口温度のコントロール用センサー選定
    温度過昇防止センサー ヒーターエレメントの温度過昇防止用センサー選定
    端子台・結線材 電流値と周囲温度により選定
    制御 サイリスタ制御・ON・OFF制御
    回路構成 各々のヒーターは、3相電源でヒーターエレメント3本1組1回路構成に分割もできます。その他にも、お客様ご希望の回路に製作できます。
    ターミナルボックス 通常は横側取付
  • 材料使用例

    製作実績としては、以下のものがあります。

    ヒーターエレメント:SUS304・SUS316・SUS316L・インコロイ・チタン
    ケーシング:SPHC・SS400・SUS304・SUS316
    など

別売品
  • 制御盤 受注製作品。ON-OFF制御・サイリスタ制御対応可能
  •  
製作例

※画像をクリックすると拡大します

ダクトヒーター200V3P24kW 仕様 200V3P24kW
用途 空気加熱用
ダクトヒーター200V3P55kW 仕様 200V3P55kW
用途 空気加熱用
ダクトヒーターフィン付 仕様 200V3P18kW
フィン付
用途 空気加熱用
ダクトヒーター温度計付 仕様 温度計付
用途 空気加熱用
ダクトヒーターインコロイ 仕様 ヒーターエレメント:インコロイ
用途 空気加熱用
ダクトヒーター220V3P60kW 仕様 220V3P60kW
用途 空気加熱用 出口150℃
ダクトヒーター高温用 仕様 高温用
用途 空気加熱用 出口300℃
注意
  1. ヒーターの空焼き(送風機OFFでヒーターに通電)は絶対行わないでください。過熱により、ヒーター破損、火災の危険があります。

  2. 送風機ONでヒーターONのインターロック回路を設けてください。

  3. ヒーターOFF後、約10分間は、送風機ONとする遅延タイマー(タイムディレイ)を設けてください。

  4. 本ヒーターは気体用です。液体には絶対使用しないでください。

  5. アースはターミナルボックス内にあります。必ず接続してください。

  6. 端子ボックスが上面(ヒーターエレメントの上側)にならないよう取付けてください。

  7. 空気加熱ヒーター取扱上の注意をお読みください。

 


カタログPDFダウンロード

当該製品のカタログが下記よりダウンロードできます。


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